こちら、わずか一晩のうちに70団体、742人のご賛同をいただきました! ありがとうございます。
6月16日、原子力規制庁に提出しようとしたところ、「忙しくて受け取れない」とのこと、こちらは、「時間はとらせません」「こちらから持っていきましょうか?」といろいろ提案したのですが、すべてだめで、最終的にファックスにて提出しました。市民の真剣な声を提出するのに、5分の時間もさけないというのでしょうか?
(なお、今回のことだけではなく、原子力規制委員会の市民軽視の態度はひどく、3・11前の原子力安全・保安院、原子力安全委員会の方が、まだ真剣に市民の声をきく姿勢があったのではないかと思うくらいです。田中俊一委員長の姿勢なのかもしれません。)
【オンライン署名】フォーム1から 混み合ってアクセスできないときは、こちら(フォーム2)
前原子力規制委員会・委員長代理の島崎邦彦氏が、従来の入倉式・三宅式を使えば地震規模が過小評価になるとして、審査などの見直しが必要だと指摘しています。原子力規制委員会は6月16日、島崎氏の聞き取りを行うこととなりました。
急遽ですが、原子力規制委員会に対して、全原発の耐震評価のやり直しを求め、緊急要請を行います。明日(6/16)朝9時が締め切りです。
同日、13時から六本木一丁目の原子力規制委員会前でアピール行動を行い、13:30に提出します。>地図
こちらもぜひご参加ください!
従来の地震規模は過小評価。熊本地震と島崎邦彦氏の警告を受け止め、全ての原発の耐震審査のやり直しを! 原子力規制委員会委員長 田中俊一様 前規制委員会委員長代理の島崎邦彦氏は、原発の基準地震動を策定する基になる地震規模(地震モーメント)について、現在採用されている入倉・三宅式では過小評価になると警告を発しています。これまで地震学会等でも島崎氏は意見表明を行い、入倉・三宅式では地震モーメントで1/4程度の過小評価になると発表しています。今回、熊本地震によって得られた新たな知見を基に、「熊本地震で精度の高いデータが得られ、入倉・三宅式では再現できないことが明確になった」、入倉・三宅式を使用することは「危険極まりない」と報道機関のインタビューに答えています。とりわけ大飯原発、高浜原発、玄海原発の基準地震動の過小評価を問題にしています。川内原発では別の式が使われていますがそれでも1/2程度の過小評価となります。 原子力規制委員会は、16日に島崎氏を呼んで意見を聞くとしています。しかし、田中委員長は15日の記者会見で、新たな知見を取り入れるにしても、「猶予期間」を置くことになるだろうと述べ、再稼働後に見直しや耐震補強を実施すれば良しとする可能性があります。 緊急要請事項 2016年6月16日 呼びかけ団体: 連絡先:原子力規制を監視する市民の会 |