◆大飯原発の火山問題と使用済核燃料の中間貯蔵に関する院内集会&政府交渉◆
関電調査で火山灰過小評価の証拠見つかる!核の永久のゴミ捨て場に反対!
関電は3月にも大飯原発を再稼働させようとしています。しかしここへきて、火山灰評価に過小評価があることが、関電自身の調査により明らかになっています。
専門家による過小評価の指摘を受け、規制庁は昨年6月に、京都市の地層の調査を関電に指示、関電は12月に提出した中間報告で、最大26センチの火山灰層が見つかったとしています。大山から京都までの距離は、大山から原発までにほぼ一致します。関電は大飯原発の火山灰評価において、10センチしか想定しておらず、大幅な過小評価となっています。再稼働手続きを止めるべきです。
その関電はいま、使用済核燃料の行き場を物色しています。青森県むつ市で建設中の中間貯蔵施設もその一つです。むつ市長は拒否の姿勢を示していますが、関電は青森市で子会社をつくり、地元雇用するなどの動きをみせています。使用済核燃料の行き場問題は、原子力政策のネックになっており、逆にここを止めれば、原発は稼働が続けられなくなります。
上記について、2月27日に政府交渉を行います。青森県むつ市から栗橋伸夫さんも参加されます。前回欠席の資源エネルギー庁には、中間貯蔵後の行き先などについて問い質します。火山については関電の最終報告について問い質します。どなたでも参加できます。誘い合わせてお越しください。
日 時 2018年2月27日(火)
10:30~ 参議院議員会館ロビーにて通行証配布
11:00~12:00 院内集会
12:00~12:45 政府交渉 大飯原発の火山問題について
13:00~13:45 政府交渉 使用済核燃料の中間貯蔵について
ゲスト 栗橋伸夫さん(青森県むつ市:核の中間貯蔵はいらない!下北の会)
場 所 参議院議員会館B102
資料代 500円
主 催 核の中間貯蔵はいらない!下北の会/原子力規制を監視する市民の会/グリーン・アクション/美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会/避難計画を案ずる関西連絡会/核のゴミキャンペーン/国際環境NGO FoE Japan/福島老朽原発を考える会
問合せ 090-8116-7155 阪上まで