福島第一原発で大問題になっている汚染水問題について、政府交渉を行います。排水路から外洋に放射能が流出していた問題では、東電だけの問題ではなく、規制委による監督が機能していないことが明らかになりました。一方で、規制委は、規制当局でありながら、タンク中の汚染水の海洋への放出を積極的に促すという異常な状況があり、漁業者や住民は怒りの声をあげています。

また、高浜原発や川内原発の再稼働審査が進んでいますが、いずれも汚染水対策はありません。規制委も対応を検討する体制を整備する方針を確認しただけです。交渉を通じて、汚染水放出を認めないこと、汚染水対策のない高浜原発や川内原発の再稼働を認めないように迫って行きたいと思います。是非ご参加ください。

交渉内容は以下を予定しています。東電の同席も要請しています。
(1)排水路問題…東電の対応と規制委が放置していた問題
(2)タンク汚染水排出問題…規制委の放出方針撤回を要求
(3)汚染水対策と原発再稼働問題…対策もなしに再稼働は認められない

◆汚染水についての院内集会・政府交渉
◆3月12日(木)
◆参議院議員会館101
◆当日のスケジュール
12:30~ロビーにて通行証配布
事前集会 13:00~14:20
政府交渉 14:30~16:00
事後集会 16:00~16:30
◆資料代:500円
◆主催:
ハイロアクション福島/脱原発福島ネットワーク/原子力規制を監視する市民の会/FoE Japan/福島老朽原発を考える会/グリーンピース・ジャパン/グリーン・アクション/美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会/反原発・かごしまネット/玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会他
◆問合せ 090-8116-7155(原子力規制を監視する市民の会:阪上まで)

事前質問書は以下です
汚染水政府交渉用事前質問書(PDF)