新型コロナ災害により延期(時期未定)とさせていただきます。

水戸にて原子力防災を考える集いを開催します。
ぜひお越しください。

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3/21(土)13:30~ 茨城県民文化センター(水戸)

東海第二原発の事故に備えて、水戸市など30キロ圏の市町村は広域避難計画の策定作業を行っていますが、避難退域時検査所の設定、安定ヨウ素剤の配布の具体化、要配慮者への対応、複合災害の対応、受け入れ先の対応など、検討中の部分が多いのが現状です。

放射性ヨウ素による甲状腺がんを防ぐための安定ヨウ素剤について、マニュアルに「被ばく前の服用が有効」の記載が追加されました。しかし、広域避難計画では、30キロ圏の住民は屋内退避を強いられ、被ばく後に避難し、避難の途中でようやく安定ヨウ素剤を受け取る手順となっています。ひたちなか市は独自に事前配布を実施、国は近頃、県に対し30キロ圏住民にも事前配布を行うよう要請しました。

原発事故が、台風被害などと重なる「複合災害」となる可能性が高まっています。住民自らが原子力災害から身を守るために、何ができるのでしょうか?再稼働の手続きが進んでしまってもよいのでしょうか?被ばく防護の観点から崎山比早子さんの講演を受け、広域避難計画をさまざまな角度から検証しながら一緒に考えていきたいと思います。

講演 放射能からどうやって身を守るのか
崎山 比早子さん(医学博士・元放医研主任研究員)

報告と討論 東海第二原発の広域避難計画を検証する
報告:主催者より避難検証動画を交えて報告します

日 時:3月21日(土)13:30~16:30(開場:13:15)

場 所:ザ・ヒロサワ・シティ会館(茨城県民文化センター)集会室8号
水戸市千波町東久保697(水戸駅から徒歩20分/バス・タクシー10分)

主催:原子力防災を考える会@茨城/原子力規制を監視する市民の会
/国際環境NGO FoE Japan
協 力:生活クラブ茨城 県央ブロック

問合せ:090-8116-7155 sakagamitake@nifty.ne.jp
参加費:500円