▼阪上武さんの解説に使った図
大飯原発_規制庁のズル

→解説の概要はこちら→原発地震動過小評価問題:規制委が自らの再計算を葬り去ろうとしている理由

▼小山英之さんパワポ資料(全スライド→PDF
▼入倉・三宅式と武村式を導いた世界と日本の地震のデータ(美浜の会作成)
青が入倉・三宅式(世界の地震データを用いている)、赤が武村式(日本国内の地震データを用いている)。
横軸が地震モーメント、縦軸が断層面積。右にあるほど、同じ断層面積でも地震モーメントとなる。
入倉・三宅式と武村式

<緊急集会案内・要請書賛同急募>(拡散希望)

★原発の地震動見直しと美浜3号審査中止を求める緊急要請・院内集会
-7月26日(火)13:30~15:30@参議院議員会館B107-

★緊急要請への団体・個人賛同はこちらから
https://ssl.form-mailer.jp/fms/273384fa318013

熊本地震から、原発の地震動で使われている経験式「入倉・三宅式」に過小評価があるとの元規制委の島崎氏の警告により、規制庁は、大飯原発の基準地震動について、「武村式」を用いた再計算を実施しました。

その結果は、基準地震動が1.8倍になるというものでした。大飯原発はクリフエッジ(崖っぷち)の値を超えて1550ガルにもなります。

40年超え運転のための審査が行われている美浜3号炉は、設置許可の審査書案が27日にも出るとされていますが、これもクリフエッジを超えて1800ガルという数値になります。大惨事です。

規制委田中委員長は「やってはいけないことをやったと」して規制庁職員を蔑み、自らの再計算をなかったことにしようと躍起になっています。無責任極まりない対応です。

この問題について、政府交渉を準備しましたが、規制庁が再協議中であることを理由に断ってきました。事情・状況の説明はするということですので、要請行動と院内集会に切り替えたいと思います。

院内集会では、「入倉・三宅式」に替えて「武村式」を使うことを早くから求めて活動されてきた「美浜の会」の小山英之さんを迎えて、この問題の核心についてお話しいただきます。ぜひご参加ください。

また、美浜3号の審査中止と原発を止めて武村式での再評価を求める要請書について、みなさんの賛同を募りたいと思います。時間がありませんが是非賛同及び拡散にご協力お願いいたします。

・日 時:7月26日(火)13:30~15:30
・場 所:参議院議員会館B107
・スケジュール
13:00~      通行証配布
13:30~13:50 要請書提出・規制庁による説明
13:50~15:30 院内集会
・お話し:小山英之さん(美浜の会)阪上武さん(規制市民の会)他
・資料代:500円
・主催 美浜の会/グリーン・アクション/FoE/原子力規制を監視する市民の会他調整中
・問合せ:090-8116-7155阪上まで

★緊急要請への団体・個人賛同はこちらから
https://ssl.form-mailer.jp/fms/273384fa318013

※要請・集会の設定には福島みずほ事務所にご尽力いただきました。