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★緊急政府交渉&院内集会★

巨大噴火リスク無視してよいのか?
再処理・核施設の火山審査を問う!

事前質問事項

12月14日(金)10時~13時 参議院議員会館101

山田清彦さん(青森)/弁護士:海渡雄一さん/弁護士:中野宏典さん他

六ヶ所再処理工場の審査は年明けにも審査書案が出るという状況ですが、火山審査において許しがたい事態が起きています。

今年3月に原子力規制庁は巨大噴火のリスクについては容認されるというのが社会通念だという見解を示し、規制委が了承しました。差止裁判の決定で示された社会通念論に追従したようにみえますが、規制委は、対象噴火を破局的噴火から巨大噴火に拡大し、噴出量で一桁小さい噴火まで無視してよいとしています。

そしてそれを早速六ヶ所再処理工場の火山審査に適用しているのです。六ヶ所再処理工場へは過去2回、十和田カルデラの巨大噴火により、火砕流が到達しています。その噴火について、規制委側から事業者にリスクを無視するよう誘導しているのです。

巨大噴火により、十和田湖周辺は大きな被害が出るでしょう。しかし日本中が住めなくなるというわけではありません。それよりも、火砕流により、六ヶ所再処理工場の高レベル廃液タンクが破壊されるようなことがあれば、放射能による被害はさらに甚大なものになるでしょう。それは無視してよいとは。それを規制当局自らが率先して行うとは何事でしょうか。

以上の件と、むつ中間貯蔵施設を含めた火山審査及び地震動評価の問題について、緊急に政府交渉を行います。青森から核燃サイクル阻止1万人訴訟原告団の山田清彦さん、そして全国の原発差止訴訟で火山リスクの問題に取り組んでいる脱原発弁護団の海渡雄一さん、最も火山問題に詳しい弁護士、中野宏典さんにも参加いただきます。どなたでも参加できます。ぜひご参加ください。

お話し
山田 清彦さん(核燃サイクル阻止1万人訴訟原告団)
海渡 雄一さん(弁護士:脱原発弁護団)交渉のみ参加
中野 宏典さん(弁護士:脱原発弁護団)火山問題で最も詳しい弁護士
阪上 武 さん(原子力規制を監視する市民の会)他

日 時 12月14日(金)10時~13時
10:00~10:15 趣旨説明
10:15~11:45 規制庁交渉(調整中)
11:45~13:00 院内集会(解説及び質疑)
場 所 参議院議員会館101(9:40~通行証配布)
主 催 原子力規制を監視する市民の会、国際環境NGO FoE Japan
資料代 500円
問合せ 090-8116-7155(阪上まで)