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日時変更になりました!

日時:2023年7月18日(火)19:00~20:00
場所:首相官邸前(最寄り駅:国会議事堂前駅)

政府は福島第一原発の敷地に保管している処理汚染水(ALPSで処理されているが、放射性物質が残留する水)の海洋放出を、この夏にも強行しようとしています。

現在、タンクの中に約126万m3(2022年3月時点)の処理汚染水が貯められており、トリチウムに加え、ストロンチウム90、ヨウ素129などが残留し、7割近くの水でトリチウム以外でも基準超えとなっています。

ALPSで処理された水に、トリチウム以外が基準を超えて残留していることは、2018年メディアの報道などにより明らかになりました。それまで東京電力は、トリチウム以外は基準を満たしていると説明していました。

現在も、東京電力は、3つのタンク群についてのみ、64の放射性物質(ALPS除去対象核種62核種およびトリチウム、炭素14)を測定しているだけで、その他の多くのタンク群については現段階では測定していません。

東電は基準超えを起こしている水については、順次二次処理を行い、放出前に測定するとしています。放出期間は30年以上とみられており、放出が終了するまでは放出される放射性物質の総量は不明ということになります。

モルタル固化処分など有効な代替案が提案されているのにもかかわらず、これらは検討されていません。漁業関係者や市民からも反対の声があがっており、「関係者の理解」は得られていません。

私たちは、放射性物質は集中管理が原則であり、環境中に放出すべきではないと考えます。
このたび、以下のアクションを行います。ぜひご参加ください。

日時:2023年7月18日(火)19:00~20:00
場所:首相官邸前(最寄り駅:国会議事堂前駅)
呼びかけ:原子力規制を監視する市民の会、FoE Japan